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「経年劣化」から「経年美化」へ
山を切り崩し、コンクリートを多用し、メンテナンスを施しても経年劣化をまぬがれないのが、これまでの林業や土木でした。環境破壊と言われた所以です。しかし10年前、自らの手で間伐をし、森を整え、道をつくったその場所を思ったとき、ふと「経年美化」という言葉が浮かびました。この10年間、側溝の土砂を除く、枝や石拾いをするほか、それ以外のメンテナンスをしてこなかったというその道は、元あったの森林の環境に近づいています。そして、ゆっくりとした時が流れるその道の脇には、更新している背丈の低い杉の木が沢山育っています。間伐という光のコントロールをしたこと、そして道から水がまんべんなく森林に注ぎ込むことで、10年前にはなかった次世代の木が静かに成長を続けています。自然と共生するグリーンインフラは、時を経て、美しさを重ねていきます。
「森を進化させ、より豊かにし、将来に引き継いでいくことを、地域のみなさんとコミュニケーションをとりながら続けていく仕組みを残していきたい」という想い。林業は何百年先、何世代先の子どもたちに森をつなぐ仕事。森と向き合うその姿勢は、SDGsの実践そのものであると私は感じています。
今までの自分のやってきたことをしっかり検証しこれからも想いを忘れないないようしたいと思います。
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